イボができる原因とイボ治療について
イボには原因が二通りあります。
一つ目はウィルスによるもので年齢問わず、手足にできる場合が多いです。
そしてもう一つは体質や加齢によるもので、小さいものは加齢が原因となる老人性疣贅、首や脇などにできぶら下がっているようなイボは軟繊維腫といわれるものです。
目の周りにできる細かなものは稗粒腫、夏に出やすく汗が原因で目の下などにできるものを汗管腫、加齢のためにくみや胸に現れる赤い点状のものは老人性血管腫といわれるイボです。
顔や首など目立つ場所にイボがあれば見かけ上や化粧をしたりするうえで不具合が生じる場合があり、そのようなときは治療をすることができますが、イボ治療には炭酸ガスのレーザーで焼く方法か、くりぬく方法かのいずれかで行われます。
日本橋レーザークリニックでは、ほとんどの場合炭酸ガスレーザーを用いた治療を行います。
ほぼ1回で済む治療ですが、多くても1か月から3か月ごとの3回治療です。
ウルトラ炭酸ガスパルスレーザーを用いて痕の残りにくい治療をしています。
難治性のものや再発を繰り返す場合には、色素レーザーを使うこともあります。
局所麻酔をしてから、イボの表皮と真皮との境目ぎりぎりのところを切り取るので出血を極力抑えることができます。
ウィルス性のイボで繰り返すことが予想される場合は、切除した後に色素レーザーを当てて残っている可能性のあるウィルスを殺菌して除去するという方法をとります。
このような治療法ですが、大きさやできた時期により治療方法や機関には個人差があります。